日経クラウドファーストがついに廃刊へ
ついに日経クラウドファーストが2019年4月号(3月20日発行)を持って廃刊されることになりました。(表現は休刊ですが)
2016年の創刊の案内がされた時から記事にしていたので感慨深いものがあります。
もちろん創刊号から申し込みを行い、購読料金1年(12冊)64,800円(税込)、1冊がなんと5,400円の雑誌に驚いたものです。
その後、価格設定についての疑問や、毎月500円の図書カードが送られる読者アンケートについても記事にしました。
様々な問題があったにせよ、比較的まとまった情報が、紙媒体で得られることについては、ある一定の価値感は感じていたのですが、残念ながらたった3年で廃刊となってしまいました。
記事の内容は、AWS、Azureが中心ですが、最近では少しGCPの取り扱いを始めており、クラウドファーストの名前に相応しいように徐々に改善されることを期待していましたが、昨今のクラウドの盛り上がりとは別に、購読料金1年(12冊)64,800円という高額な設定で、費用対効果の問題も含め、購読者数がそれほど伸びなかったのではないかと推測します。
そもそも紙媒体の雑誌というものが、クラウドの時代、スマホの時代に相応しくなくなってきているのではないかとも感じています。
以上です。