楽天モバイル(旧FREETEL)の遅さに我慢できず乗り換え その2
楽天モバイル(旧FREETEL)の遅さに我慢できず乗り換えの、その2です。
まずは、楽天モバイル(旧FREETEL)の通信速度が我慢できなかったので、格安SIMの通信速度の調査から実施。
MMD研究所の2020年3月の格安SIM・格安スマホ通信速度調査が最新情報でした。
調査対象の格安SIMは以下の9社です。
(※)上記の楽天モバイルは、新しくサービスが提供するMNOではなく、従来のMVNOサービスのため、旧FREETEL と同じです。
重要な調査方法は、2020年2月4日~2月6日の平日3日間で、主要3都市(東京、名古屋、大阪)の主要駅にて、各駅1箇所ずつ9時~10時、12時~13時、17時~18時の3つの時間帯において、2アプリで各サービス5回計測。
結果はご覧の通り、中央値が高かったのは、UQ mobile 39.2Mbps、Y!mobile 35.0Mbps、イオンモバイル(docomo回線)27.3Mbps となっています。
格安SIMが最も遅く感じる昼12時~13時の時間帯での中央値を見てみると、UQ mobile 37.9Mbps、イオンモバイル(docomo回線) 28.1Mbps、OCNモバイルONE 20.6Mbps となっています。
格安SIMではない?大手キャリアのサブブランドである「Y!mobile」と「UQ mobile」の2社を除くと、「イオンモバイル(docomo回線)」と「OCNモバイルONE」以外を選択するのは得策ではなさそうです。
また、楽天モバイル(旧FREETEL)は、昼12時~13時の時間帯での中央値は、0.8Mbpsです。私は、FREETEL所有しているので、実感としてはほぼ同じですね。1Mbpsでません。
楽天モバイルと同じく、IIJmio(0.6Mbps)やLINE MOBILE(0.9Mbps)も酷い状況ですね。利用されている方は、昼時間帯は遅くて我慢ならない状況だと思います。
楽天モバイル、IIJmio、LINEモバイルの3社は、遅くて使い物にならないといえます。
MMD研究所の調査結果は、主要3都市(東京、名古屋、大阪)の主要駅しか調査していませんが、実際に多くの方が速度測定した結果を掲載しているサイトがあります。
みんそく(みんなのネット回線速度)サイトです。
このサイトで、各キャリアの速度を見ることができ、自分が居る都道府県別に抽出することも可能です。
みんそくでFREETEL(現:楽天モバイル)を見ると昼の時間帯の下りは、0.95Mbpsになっていますね。(MMD研究所は0.8Mbpsとほぼ同じ)
イオンモバイルは、docomo回線とau回線が一緒になっているからか、昼の時間帯の下りは、11.3Mbpsになっていますね。(MMD研究所でのdocomo回線は28.1Mbps)
OCNモバイルONEは、docomo回線しかないためか、昼の時間帯の下りは、20.61Mbpsになっていますね。(MMD研究所は20.6Mbpsとなんと全く同じ!)
他の格安SIMも、地域別に確認しましたが、やはり現時点(2020年4月)であれば、格安SIMを通信速度であれば、イオンモバイル(docomo回線)かOCNモバイルONEのどちらを選ぶのが良いようです。
逆にそれ以外を選ぶのであれば、昼の時間帯の下りは、さほど通信速度が改善することはなさそうなので、乗り換えのお金の無駄使いになることがわかりました。
ということで次回は、イオンモバイルとOCNモバイルONEを比較します。
以上です。