楽天モバイル(旧FREETEL)の遅さに我慢できず乗り換え その3
楽天モバイル(旧FREETEL)の遅さに我慢できず乗り換えの、その3です。
その2で検討した結果、「イオンモバイル(docomo回線)」か、「OCNモバイルONE」のいずれかをターゲットに、それぞれのサービスの詳細を確認しました。
まずは料金メニュー
イオンモバイルの方が、細かくメニューがありますが、金額的には大きな差はありません。特に6GB/月は同じ金額です。
容量不足になった場合の追加料金は、若干イオンモバイルが安く(500→480円)かつ、追加回数上限もありません。
格安SIMは家族分を合わせ合計3枚を、2016年から4年間利用してきているので、ほぼ毎月利用するデータ容量が分かっています。
以前は、データのシェアをするのを避けていましたが、今回は完全従量制でもないので、無駄を省くために、データシェアも検討することにしました。
イオンモバイルは、通常プランとは別に「シェア音声プラン」という別の料金プランが準備されています。
メニューを比較するとOCNモバイルONEの方が安価に見えますが、SIMカードの追加の月額料金が高いことが分かりました。
音声SIMを合計3枚(+追加2枚)が必要になるため、イオンモバイルでは+1,400円ですが、OCNモバイルONEは+2,000円となり、600円/月高くなります。
また、イオンモバイルでは、データ専用SIMについては月額無料です!
次に、せっかく4月なので、各種キャンペーンをやっていないかどうかを確認しましたが、OCNモバイルONEは、特にキャンペーンはなさそうでした(見つけられませんでした)
唯一、OCN 光 とOCNモバイルONEをセット利用すると、OCNモバイルONEの月額利用料が毎月200円割引になるものがあっただけです。
※格安SIMのために、自宅の光回線まで切り替えるつもりはないので考慮せず。
一方、イオンモバイルは「3年学割」と「春得」キャンペーンを実施していました。
「3年学割」は、25歳以下が対象ですが、3年間1GB増量のキャンペーンとなります。容量追加が、1GB 480円なので480円お得なキャンペーンですね。
※回線利用者の中のひとりに25歳以下が居れば良いだけで、実際の契約者(名義者)は25歳以下である必要はありません。
「春得」は、契約翌月から4ヶ月間料金が割引されるキャンペーンです。
シェア音声プランの 4GB(+1GBの5GB)の1,780円が4ヶ月間900円引きの880円となります。6GB(+1GBの7GB)の2,280円が4ヶ月間1,000円引きの1,280円へ、8GB(+1GBの9GB)の2,980円が4ヶ月間1,400円引きの1,580円となります。
「3年学割」、「春得」を適用すると、3年間1GB増量(480円×36ヶ月=)17,280円と、シェア音声プラン4GB(5GB)の場合は、(900円×4ヶ月=)3,600円、6GB(7GB)の場合は、(1,000円×4ヶ月=)4,000円、8GB(9GB)の場合は、(1,400円×4ヶ月=)5,600円 お得なことになります。
それ以外に、さらに「春得2」キャンペーンも実施しており、MNP乗り換え時の初期費用が1円となっています。SIM3枚の場合は、なんと3円。
OCNモバイルONEの場合は、初期手数料(3,000円)とSIMカード手配料(394円)の計3,394円がSIM3枚の場合は、3倍の10,182円がかかります。
つまり、イオンモバイルだと、(10,182円-3円=)10,179円 お得なことになります。
楽天モバイル(旧:FREETEL)から出ていく際のMNPで手数料が取られることも考慮すると、初期費用はできるだけ少ないことが理想です。
ということで、音声SIM3枚のシェアを前提にした場合、現状の利用量を考慮すると6~7GBは最低必要だったため、少し余分を考慮し、OCNモバイルONEの10GBと、イオンモバイルの9GBのいずれかを選ぶことにしました。
OCNモバイルONE(10GB)
初期 10,182円
月額 2,880円+1,000円×2 = 4,880円
3年間合計 185,862円
イオンモバイル(9GB)
初期 3円
月額(キャンペーン適用時)1,580円+1,400円= 2,980円
月額(キャンペーン終了時)2,980円+1,400円= 4,380円
3年間合計 2,980円×4ヶ月+4,380円×32ヶ月 = 152,080円
イオンモバイルが毎月のデータ容量としては1GB少ない(容量不足になった際は1GB 480円で容量追加は可能)、OCNモバイルONEより通信速度が落ちるかも知れませんが、3年間で 33,782円の差は、格安SIMとしては非常に大きいため、イオンモバイルへ乗り換えることにしました。
ということで、次回は、楽天モバイル(旧:FREETEL)の解約と、イオンモバイル契約について記載します。
以上です。