IT系会社員ブロガー

某IT企業に勤める40代会社員の雑記帳

大ゴケが間違いない BALMUDA Phone

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本日(2021年11月16日)バルミューダ BALMUDA のスマートフォン BALMUDA Phone が発表されました。

 

バルミューダは、扇風機(The GreenFan)の時からファンで、その後のトースター(The Toaster)や、オーブンレンジを購入していたので、今回のスマートフォンも多いに期待していたのですが、発表を聞いてガッカリです。残念で仕方ない。

 

BALMUDA Phone は、4.9インチの高精細画面と、美しいカーブの背面で構成され、
手のひらに収まるサイズの中に数々のテクノロジーが詰め込まれています。

5G、FeliCa、非接触充電にも対応。

大型化や無個性化が進む世界のスマートフォン

私たちバルミューダが、新しい選択肢をお届けします。

 

いやいやいや言いたいことはわかりますが、一度、大型のスマホを利用した人は、もう小型スマホには二度と戻りません。

4.9インチという中途半端なサイズは、まずありえないでしょう。

どうせ小さくするなら Unihertz Jelly (3インチ)や Rekuten Mini(3.6インチ)くらい独創的なものを目指すべきだったのでは?と思います。

 

数々のテクノロジーといっても、5G、Felica、非接触充電。

5Gはともかく、Felicaや非接触充電は本当に要りますかね?

 

合理性より芸術性

 

とあるので、スペックについてはあえて何もコメントしません。

が、ひとことだけいうと、すべてが中途半端です。

これから発売なのに、Andoroid 12でなく、一世代前の Android 11 で、OSがバージョンアップされるのか?いつまで保証されるのか?も不明。

 

SIMフリーモデルの価格はなんと 104,800円とのこと。

いやいやいや高すぎる。

 

iPhone 13でも86,800円、最上位のiPhone 13 Proで122,800円。

スペック上はすべて勝っている Google Pixel 6 (128GB)が、74,800円です。

 

芸術性だけで、10万円は誰も払わないです。

これでは、誰も買わないですね。

 

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これは、まさに Amazon Fire Phone と同じですね。

※もしや、Fire Phoneなんて、誰も覚えていない?

Amazonと同じく、儲かってくるとおかしな夢をみるのでしょうか?

それとも誰も、ダメなものを止めないのでしょうか?

 

明日11月17日10:00から予約開始とありますが、散々な結果になるのは火を見るより明らかですね。

全く売れず、数カ月後(21年早々)には値下げが行われ、10万円→7万円→5万円

スマートフォンからは撤退ですね。

 

いやー、扇風機やトースターはよかったんですがねー。残念で仕方ない。

もっと基本に戻って、扇風機やトースターも、耐久性を上げるとか改善を続けてほしいですね。

 

以上です。