Nexus 5X セキュリティアップデート 2017年2月
毎月恒例のAndroidのセキュリティアップデートです。
Android N(Nougat:ヌガー) 7.0のアップデート版 7.1.1については以下をご覧ください。
ちなみに、前月2017年1月はこちらを。
さて、2017年2回目のアップデートは、いつものように今朝(2017年2月9日(木))の朝にover-the-air (OTA) が来ていました。
おかしいな。7.0 Nougat から7.1.1になってもセキュリティアップデートのパッチがダウンロードされるのは変わらずですね。
ダウンロードのファイルサイズは、42.6 MBでした。
そして、Androidバージョンは7.1.1、Android セキュリティパッチレベルは、2017年2月5日、ビルド番号は、N4F26IからN4F26Oになりました。
2017年2月度は、2月6日にAndroid Security Bulletin - February 2017としてリリースされています。2月8日に更新。
Android Security Bulletin—February 2017 | Android Open Source Project
いつもの月と同じく、2017年2月1日の部分的セキュリティパッチ(Partial security patch level)と、2017年2月5日の完全セキュリティパッチ(Complete security patch level)が含まれています。
2017年2月1日の脆弱性には、Critical(重大)が2個、High(高)が10個、Moderate(中)が4個となっており、2017年2月5日の脆弱性には、Critical(重大)が6個、High(高)が8個、Moderate(中)が5個と若干多めです。
Critical(重大)についてはいつものようにMediaserverと、初めてSurfaceflingerでリモートコード実行ができる脆弱性が、kernel file system、kernel networking 、Qualcomm、NVIDIA GPU driver、Broadcom Wi-Fi driver の特権昇格に関する脆弱性です。
私のNexus 5X(およびNexus 6P)のAndroidアップデートの保証期間は、2017年9月までのため、残りは7ヵ月となってしまいました。
アパホテル炎上で実被害を受けた
アパホテル炎上していますね。
南京大虐殺や慰安婦強制連行を否定する書籍を客室に置いているということですが、何度も宿泊していますが、正直私は、中身は一度もみたことがないです。
そもそも書籍といっても以下のように複数冊が置いてあります。
これまでかなりの数の中国の方も宿泊されていると思いますが、誰も見たことがなかったので、これまで問題になっていなかったのではないかと思います。
さて、アパホテルに会員ログインすると、マイページに以下のお知らせが記載されています。
2017年1月16日の22時頃から、アパホテルの公式サイトへサイバー攻撃をされて、サーバが停止したとありますが。。。
はい、ちょうどその時、2017年1月16日の22時過ぎにチェックインをしようと思い、アパホテルに到着したところ、フロントがごった返していました。
システムに不具合があって、チェックインができなくなっているとのこと。
アパホテルをご存知の方もおられると思いますが、アパカードなるものが発行されており、カードを提示するだけで、支払い等はすべて機械で実施できるようになっているのですが、その時は、すべての機械が利用不可になっておりフロントで、順番に一人づつチェックインを行っており、30分以上も待つハメになりました。
システムの応答がなくなっているとのことで、一人の処理するのに、10~15分以上かかっていました。
システム障害かと思いきや、チェックイン後にニュースサイトを見ると、アパホテルが炎上していることを知り、外部サーバが少なくとも業務系システム、チェックインシステムと連携していることがわかりました。
もちろんアパホテルのWebサイトや、会員サイトは表示されず。
翌日チェックアウトの時にもバタバタしていたので、大陸からのサイバー攻撃が結構効いていることを実感しました。
頑張れ、アパホテル!
ただ、少なくとも業務システムと、外部Webサイトは別の仕組みにした方が良いと思います。
アップグレードポイント数アップがされていない!?
2017年度の限定特典で、アップグレードポイント数のアップがありました。
先日2月1日に、2017年度のアップグレードポイントが付与されています。
あらら?
アップグレードポイント数のアップ分が付与されていません??
2016年1月~12月の獲得プレミアムポイントが、40,000~79,999の場合には、通常の20ポイントに、さらに20ポイントが付与されて40ポイントになるはずで、私は、50,000プレミアムポイントを超えたので、40ポイントのはずが、なぜか20ポイントのままです。(+4ポイントはSFCカード会員向けのアップグレードポイント付与です)
+20ポイントは、別のタイミングで付与されるのでしょうか?
気になるのは、ホームページからアップグレードポイント数アップの記載が消えてしまっていることです。
なんなのでしょうか?
後日間違いに気づきました。
ひとつ上の伊右衛門、1万名プレゼント
3月7日発売予定のひとつ上の伊右衛門が、1万名の先行体感キャンペーンをやっています。
以前に、1本475円の高級緑茶「伊右衛門 秋の茶会」が発売されたことがありましたが、今回は「京都福寿園二二七年目の革新。本当に美味しいお茶を求めて、一番茶を贅沢に使い仕上げた、コクと余韻。ひとつ上のおいしさ」とのこと。
いつものように、Twitterで毎日1回応募できます。
応募は2月9日(木)17時までとなっています。
早速応募してみたところ、さすが1万名ですね。即、当選です。
ひとつ上の伊右衛門、皆さんも応募されてはいかがでしょう。
ちなみに、BOSSのレインボーマウンテンでも7つの限定ブレンドが新登場しており、そのキャンペーンを実施しています。
7つの限定ブレンドの「コレクションBOX」の777名プレゼントが行われています。
これもTwitterでその場で当たりが分かるキャンペーンですが、さすがに777名だけあってなかなか当たりませんが。。。
Amazon Launchpadがスタート
Amazonで、楽しそうなサービスがスタートしました。
Amazon Launchpadストア、スタートアップ(起業したての企業)が開発した最先端の製品を、数多くの世界中のAmazonのお客様にご紹介するとともに、スタートアップにマーケティングおよびセールスサポート、配送サービスを提供するプログラムです。
つまり、Kickstarterのように、これから製品を開発するための資金を集めるのではなく、すでにできている製品をAmazonが販売するのが、Amazon Launchpadストアです。
今のところ、Amazon Launchpadストアの売れ筋ランキングは、1,2,3位ともにMAMORIO(まもりお)になっていますね。
昔、Kickstarterで同じような置き忘れ防止のICタグ「iFind」が資金は集めたものの、取り消しになったことがありましたが、すでに製品発売しているきちんとした製品が販売されているので安心です。
色々な商品を見ているだけで楽しいです。
エクストリームコミュニケーションギア BONX Gripなんかもいいですね。
Bluetoothヘッドセットなのですが、音楽や電話・通話に利用できるのはもちろんのこと、BONX独自のアプリを使うことでグループ通話をすることができます
アウトドアスポーツのエクストリームな環境での仲間との会話が可能とのことなので、確かにスキーやスノーボードで最適ですね。
欲しいのですが、ひとつだけ買ってもな~という感じです。
価格は、スタートアップで大量生産されていないため高めですが、非常に面白い製品もありますので、是非ご覧になってはいかがでしょうか?
Nexus 5X セキュリティアップデート 2017年1月
毎月恒例のAndroidのセキュリティアップデートです。
Android N(Nougat:ヌガー) 7.0のアップデート版 7.1.1については以下をご覧ください。
2017年最初のアップデートは、いつもとは異なり朝に来ているのではなく、今日(2017年1月10日)の夕方にover-the-air (OTA) が来ました。
7.0 Nougat から7.1.1になってもパッチのダウンロードは変わらずサイズは、35.5 MB。
そして、Androidバージョンは7.1.1、Android セキュリティパッチレベルは、2017年1月5日、ビルド番号は、N5D91LからN4F26Iになっています。
2017年1月度は、正月早々の1月3日にAndroid Security Bulletin - January 2017としてリリースされています。1月5日に更新。
Android Security Bulletin—January 2017 | Android Open Source Project
例月と同じく、2017年1月3日の部分的セキュリティパッチ(Partial security patch level)と、2017年1月5日の完全セキュリティパッチ(Complete security patch level)が含まれています。
2017年1月3日の脆弱性には、Critical(重大)が1個、High(高)が10個、Moderate(中)が3個となっており、2017年1月5日の脆弱性には、Critical(重大)が9個、High(高)が18個、Moderate(中)が9個と多めです。
Critical(重大)についてはいつものようにMediaserverのリモートコード実行ができる脆弱性と、kernel memory、Qualcomm、NVIDIA GPU driver、MediaTek driver、Qualcomm GPU、Qualcomm video driverの特権昇格に関する脆弱性です。
毎月セキュリティアップデートがあるのは良いですが、Nexus 5Xを含むNexus 端末に Android バージョン アップデートが提供される期間は、その端末の販売が Google ストアで開始された時点から最低 2 年間です。
現時点でサポートされているNexus 端末は以下となりますので、保証されている端末は、Nexus 5XおよびNexus 6Pのみで、さらに2017年9月までの残り9ヵ月となります。
もちろんまだ日本で正式に発売されていないPixelについては以下ですので、そろそろPixelが発売されるのではないかと思っています。
翌月(2017年2月)はこちら。
格安SIMから格安SIMへ乗り換えをした
私は、昨年(2016年)に家族全員(3台)で大手キャリアから格安SIMへ乗り換えを行い大幅な通信費の削減ができているのですが、今回は格安SIMへの乗り換えではなく、格安SIMから格安SIMへの乗り換えを行っています。
大手キャリアから格安SIMへの乗り換えについては以下の記事をご覧ください。
スマホ2台は、事前に調べたところ、以下であったため、使った分だけ課金されるFREETELへ乗り換えを行いました。
- 過去2年間の平均データ通信量が1.0GB/月以下(平均0.5GB、0.8GB)
- 1.0GB/月を超過したのは年に1、2回のレベル(かつ2.0GB以下)
スマホ1台は、スマホ・デビューのため、データ通信量が全く読めないこともあり、以下のキャンペーンもあり、U-mobile(ユーモバイル)への乗り換え(スマホ・デビュー)をしました。
- データ通信量制限無しの「LTE使い放題(¥2,980)」が3ヵ月間無料キャンペーンを実施していたため
- 同時購入したSIMフリーのスマホ(Zenfone)が¥5,000引きになるキャンペーンを実施していたため
U-mobileについては、通信速度などの利用者の評価も少し気にはなりましたが、解約期間が6ヵ月であることもあり、「LTE使い放題」3ヵ月間無料キャンペーン後に3ヵ月ガマンすれば解約できるため、とりあえずU-mobileに決めました。
「LTE使い放題」3ヵ月間無料キャンペーン期間終了後は、3GB¥1,580へプラン変更を行っています。(Webのサポートサイトで変更可)
しかしながら、U-mobileが、「LTE使い放題」終了後の3GBプランでは月末に足らないことが発生しており、月末になると速度制限(200kbps)になり、不評をかっていました。
一旦は、U-mobileが提供しているWi-Fiスポットサービス「U-NEXT Wi-Fi」の併用も試みたのですが、残念ながら接続可能な場所も少なく、殆ど外出時にWi-Fi利用をするはできませんでした。
月末あと2、3日のところで速度制限になっていたこともあり、U-mobileが例えば0.5GB単位/500円などで通信量チャージができれば解決していたのかしれませんでしたが、残念ながら、U-mobileには通信量チャージがなく、契約変更(3GB→5GB)にするには、月中申し込み、翌月1日から適用しかありませんでした。つまり月の途中でプラン変更ができない。
次に、通信データの中身を確認したところ(Androidの場合[設定]→[データ通信量]→[モバイルデータ通信量]にてアプリ単位でのデータ通信量がわかります)、SNS通信が9割以上を占めていることが確認できました。
LINE、Twitter、InstagramなどのSNSが3GBの内、9割を占めていため、単純な契約変更(3GB→5GB)ではなく、パケット無料、いわゆる「ゼロレーティング」のSIMへ変更することにしました。
ゼロレーティング、つまり特定のアプリの通信は、課金対象にしないことです。
格安SIMキャリアは、有名なところでは、LINEをゼロレーティングにするLINEモバイルがありますが、FREETELがちょうど2016年12月20日から、facebook、Twitter、Instagramなどもゼロレーティング対象に追加することが分かったため(LINEやPokemonGoは、もともとゼロレーティング対象)残りの1台も、結局U-mobileからFREETELへ乗り換えをすることにしました。
※定額プランでは通信量チャージ(0.5GB/500円)も可能。
つまり、通信データの中身を確認したSNSは、殆どゼロレーティング対象のため、データ量の課金対象から外れており、また、万が一制限がかかったとしても、通信量のチャージが可能なので、FREETELを選んでいます。
大手キャリアとは異なり、格安SIMのメリットである契約期間の拘束が短いことを享受しています。
大手キャリアは契約から2年間の期間拘束がいまだに行われています。(別にお金を払えば別ですが)解約月も2年に1度しかありません。しかも今は1ヵ月から2ヵ月に是正されましたが、契約変更できる期間も短く、それ以外では解約違約金が発生します。
格安SIMへ乗り換えが完了しており、U-mobileの解約違約金が発生する6ヵ月もクリアしていたため、U-mobileにはMNP予約番号発行手数料3,000円(税抜)を支払うだけで、他社への転出が可能でした。
※ちなみにU-mobileでも契約月を含む6ヵ月以内に解約した場合、大手キャリアと同じく解約事務手数料として9,500円(税抜)が発生します。
格安SIMのデメリットとしては、MNP予約番号発行が、大手キャリアと異なり、電話での受け付けは一切なく、Webのサポートサイトで申し込みになる点です。
つまり、申し込みをしてMNP予約番号発行に2-3営業日掛かりました。
また、SIMカードが貸与の扱いになっているため、必ず返却する必要があります。
U-mobileの場合には、SIMカードのご返却期限は、解約手続きが完了した翌月の15日必着となり、期限までに返送しなかった場合には、SIMカード1枚につき2,000円(税抜)の損害金が発生します。
つまり格安SIMから格安SIMへの乗り換えについては、
- メリットは、格安SIMの最低契約期間(通常は半年程度)を超えていれば、いつでも解約(MNP転出)が可能。
- デメリットは、大手キャリアと異なりMNP予約番号の即時発行ができず時間が掛かる、さらにSIMの返却が必要。さらに付け加えるとMNP転出すると、Webサポートサイトがクローズされ、課金の確認さえできなくなります。
といったところでしょうか。
FREETELではちょうどネット基本料1年間0円キャンペーンを実施していましたので、3GBの音声SIM 1,600円が、1年間299円引きの1,301円/月になります。
1年間299円引きは、3,588円引きになりますので、FREETELの新規SIMカード発行手数料3,000円が相殺されることになります。
MNP転出の予約番号発行手数料3,000円と、新規契約のSIMカード発行手数料3,000円の合計6,000円が相殺されるのであれば、どんどん他社の格安SIMへ乗り換えをするのも、今後の手かも知れないですね。
あと、ちょうどFREETELで、music.jpの4ヵ月無料お試しを実施しており、休みの期間、無料で映画を見ることができました。こちらもオススメです。