国勢調査2020のオンライン誘導が半端ない、どうせやるなら調査票の配送もやめるべき
5年に一度の国勢調査2020が始まりましたね。
国勢調査とは
そもそも国勢調査とは、統計法(平成19年法律第53号)第5条第2項の規定に基づいて実施する人及び世帯に関する全数調査で、国及び地方公共団体における各種行政施策その他の基礎資料を得ることを目的としています。
第1回調査は大正9年(=1920年)に開始され、今回の2020年の調査は第21回目に当たり、実施100年の節目となります。
調査期間は、インターネット回答期間が 2020年9月14日(月)から10月7日(水)まで、調査票(=紙)での回答期間が 2020年10月1日(木)から10月7日(水)までとなっており、そろそろ皆さんのお手元に、調査票の紙が届いていることかと思います。
面倒臭がらずに回答しましょう。
インターネット(オンライン)回答を推しすぎ
「インターネットでの回答がとても便利です」くらいは、まあまあ。
しかし一部の自治体では、
そもそも「調査員に提出」が無し(ばってん)に。
調査員の回収に来ないことが前提で、どうしても調査員に提出したい場合には電話しろ!とのこと。
(わざわざ手書きするなら、印刷する前にそうしておけよ)
ホームページもひとりを除き、殆どがPCやスマホからオンライン回答。
ここまでインターネット(オンライン)回答を推し進めるのであれば、そもそも調査票(紙)自体をやめて、ログインID(Login ID)とアクセスキー(Access Key)だけを、圧着ハガキか何かで送り、どうしても紙の調査票で回答したい人だけが、電話をして調査票を取り寄せる方法にすべきではないかと思っています。
そもそも調査票(紙)を回収した後のシステムへの登録作業だけでも、とんでもなく大変なことが容易に想像でき、税金がいかに無駄遣いされているかが分かります。
次回、2025年の国勢調査は、是非とも調査票(封筒)の配送はやめ、ログインIDとアクセスキーの送付だけにすべきだと思います。
それこそマイナンバーカードを利用すべきだと思います。
マイナポイントの付与でなく、強制的に全員にマイナンバーカードを発行してはどうかとも思っています。
9月から始まったマイナポイントについては以下を。
以上です。