IT系会社員ブロガー

某IT企業に勤める40代会社員の雑記帳

Essential Phone 購入は別途消費税の支払いが必要

先日、Essential Phone PH-1を公式サイトから購入しましたが、少し経ってFedExから請求書(INVOICE)が届きました。

breakthrough1020.hateblo.jp

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3,000円の請求書が届きました(コンビニ振込)

※ 3,000円の内訳は、その他税金(Consumption Tax/VAT)2,500と、関税その他税金についての特別取扱手数料 500の合計3,000円です。

 

ようするに、公式サイトでの購入は、個人輸入と同じく通関にあたって、FedExが関税、その他税金を立て替え払いしてくれており、その費用を別途支払う必要があります。

 

輸入許可通知書が同封されており、これによると、

仕入書価格 USD 299.40

通過レート USD 109.33

申告価格(CIF=運賃、保険料込み価格)が、¥32,733となっています。

 

ちなみに、輸入時の消費税(8%)は、内国消費税(6.3%)と地方消費税(1.7%)に分けられます。
内国消費税(6.3%)は、CIF価格(端数処理前)と端数処理後の関税額の合計(千円未満切り捨て)に対して課税されます(100円未満切り捨て)。
地方消費税(1.7%)は、内国消費税額の17/63に当たる額(100円未満切捨て) です。 

課税価格の合計額が1万円以下の物品の輸入については、以下の場合を除き、その関税及び消費税が免除されます。

 

 つまり、課税標準額¥32,733の端数処理¥32,000に対して、税率(6.3%)の税額¥2,016が内国消費税となります。

地方消費税は、内国消費税¥2,016の端数処理¥2,000に対して、税率(17/63)の税額¥539地方消費税となります。

 

実際の輸入許可通知書には、関税¥0消費税¥2,000地方消費税¥500と端数が切り捨てされていました。

 

結局、消費税¥2,000+地方消費税¥500=合計2,500と、FedExの手数料 500の合計3,000円は、Essential Phone PH-1購入での支払いとは別に支払いを行う必要があるということになります。(よく個人輸入されている方は当たり前だと思いますが)

 

以上です。