そろそろ AWS人気に陰りが見えてきたか? その2
その2です。
TechTargetジャパンのメールマガの記事
「AWS圧勝とは限らない、クラウドシェア争いの現場で起きている“異次元成長” 」
http://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/1606/23/news02.html
AWSの成長率がマイクロソフトと比較して鈍化していることを取り上げ、
「急速にトップ事業者による複占化が進行するといった過激なシナリオは、あまり現実的ではないと考えるだけの理由がある」
つまり、AWSが市場を独占するなんてありえない、と言っています。
TechTargetジャパンは、AWSに何か恨みでもあるのでしょうかね?
最近は特にAWSを煽っているように思えて仕方ないです。
さて、前回は、日本のAWSの問題で、APN(AWS Partner Network)について書きました。
※本当一部のAPNパートナーには困ったもんです。
では次に、TechTargetが指摘しない問題が、AWSの社員です。
一昔前のアマゾン ウェブ サービス(AWS)ではなく、まだアマゾン データ サービス ジャパンの時には、社員の方々は(100%転職組ですが)本当にAWSのことが好きで、技術者としてもAWSを使いこなし、新しいサービスも自分でいち早く試してみて、よく知っている、頼りになる方が多かったのですが、今はメチャクチャです。
ぶっちゃけ、ジョブホッパーの溜まり場になってますね。
「いや~、先月ジョインした(転職してきた)ばかりなんですよ~」
「(隣の)彼は、先々月ジョインしたんですよ~」
「(その隣の)彼は、先々月ジョインしたんですよ~」
「まだ、社内のこともよく分からなくて。。。」
「実は前職ではAWSは殆ど触ったことがなくて。。。」
「今、認識資格の取得のための勉強中でして。。。」
「そのサービスは私は知りません(担当ではありませんので)」
なんて言ってます。
もともとは、AWSの給与体系は、それ程良くなかったのですが、ガンガン中途採用をしており、随分と改善されているようですね。
で、訳の分からないAWS社員、"クラウド"はおろか"サービス"のド素人が、AWSの名を語り、偉そうにしゃべってます。
口癖は「忙しい」です。
ロクに挨拶もできなければ、会議中にはパソコン(100% Macです)を開き、内職(会議とは全く関係のない仕事)をするのは当たり前、話しを聞いてないので質問をすると質問を聞き直すところから。
どうやら、自分達が選択した特定顧客にだけ手厚く対応し、それ以外の顧客は本来は対応すらしたくないらしいです。
じゃあ、そもそも呼ばれても来なきゃいいのに。
一部のAPNパートナーに続き、質の悪い社員が増えて来ていることが、日本のAWSの人気の陰りはの原因ではないかと思います。
「そろそろ AWS人気に陰りが見えてきたか? その2」以上。