IT系会社員ブロガー

某IT企業に勤める40代会社員の雑記帳

Amazon Drive Unlimitedストレージ やっぱり終了

昨年2016年7月にスタートした Amazon Drive(Amazon Cloud Drive)のデータ無制限の有償版「Unlimitedストレージ」が終了になりました。

すでに先行して、2017年6月にアメリカでは終了になっていたため、日本での終了も間近であることは容易に推測できたことです。

 

breakthrough1020.hateblo.jp

Amazonプライム会員向けには、引き続き Amazon プライム・フォトとして、Amazon Drive(アプリはAmazon プライム・フォト)による写真の無制限の保存サービスは継続されます。

Amazonアカウントを持っている場合は、写真以外(動画含む)は5GBのストレージが無料提供。

 

写真以外は、ストレージの容量ごとの契約プランの提供が始まっています100 GB から以下の年額プラン契約となります。

f:id:breakthrough1020:20171125230856p:plain

Unlimitedストレージが、年間13,800円で無制限だったことを考えると、非常に高額です。

1TB以上のファイルを保存している場合、自動更新設定をOFFにしている場合は、1 TBプランに自動的に登録されることはなく、自分でプランをAmazon Drive管理から選択する必要があるとのこと。

契約容量を超過した状態で180日経過すると、通知の上、最近アップロードしたファイルから順にファイルが削除されるとのこと。

 

Unlimitedストレージの13,800円(年間)は1TBなので、Amazonとしては、Unlimitedストレージ利用者の殆ど(あるいは平均)が、1TB程度で収まる計算をしていたのではないかと思います。

 

以前に、マイクロソフトのOneDrive(旧:SkyDrive)が無制限をリリースして、すぐに無制限を取りやめましたが、Amazonも1年4ヵ月で取りやめとなりました。

 

一般コンシューマ向けの無制限ストレージサービスは、サービスとしての採算がとれないのが明確になったと言えます。

 

次に気になるのが、Amazon プライム・フォトです。

Googleフォトとは異なり、解像度や品質を落とさないRAWデータを保管するのがAmazon プライム・フォトの最大のメリットですが、これもAmazon プライム会員が増え続け、写真データが増加し続けると、いずれは、Googleフォトのように、解像度を落とすか、もしかしたら容量制限(5GBとか)されるかもしれません。

 

一度、クラウドストレージにデータを上げてしまうと、データの移行を行うのが非常に面倒臭いので、できればAmazon プライム・フォトのRAWデータ保管は続けて欲しいものです。

 

私?無料提供の5GBはとうの昔に動画でパンクしています。

写真自体のデータも、すでに10GBを超過しているので、制限されると大変です。

f:id:breakthrough1020:20171125232702p:plain

 以上です。