IT系会社員ブロガー

某IT企業に勤める40代会社員の雑記帳

DMCAが悪評隠しに利用されました

通りすがりさん(読者の方)からコメントで連絡があったのですが、私のある記事がDMCAによりGoogleの検索結果から除外されているとのこと。

 

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すぐにピンときたのですが、やはり以下の記事でした。

breakthrough1020.hateblo.jp

※これは再アップしたもので、実際にDMCAから除外された元の記事は以下になります。他の方のコメント等はこちらにしかありません。

breakthrough1020.hateblo.jp

DMCAとは、デジタルミレニアム著作権法(Digital Millennium Copyright Act)の略称で、いわゆるデジタルコンテンツに関する著作権として基準となるもので、自分のサイトのコンテンツが盗用された時に、プロバイダーに対して著作権侵害を申し立て削除することが可能となったものです。

 

つい最近では、Wantedlyウォンテッドリー)のIPO(新規公開株)前に、不利になるブログ記事やTweetを片っ端からDMCA申請して炎上したことが記憶に新しいです。

Search :: Lumen

 

それ以前(2016年3月)は、(株)DYMが社員旅行の際に、タイの神聖な場所で、全裸で大騒ぎし、警察まで出動して、現地で大きく報道された事件を、同じくDMCA申請でもみ消しを行い、炎上したこともありましたね。

 

自分の悪評を隠すために、DMCA申請し、Googleの検索結果から除外してしまおうと、悪用することが、私の記事でも行われるとは。

 

DMCAには匿名申請されていますが、私の記事の内容で、どの部分が著作権を侵害しているのでしょうか?

 

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DMCAのデータベース(LumenDatabase.org)を見てみると、別の記事も昨年(2016年11月)申請されているようですが、こちらはGoogleが却下しているようですね。

 

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個人として経験したことの記事が、DMCAを悪用し、悪評隠しで消されるのは納得いかないですね。

Googleも、Wantedly、DYMの件も含め、もう少しきっちり判断して欲しいものです。

そもそも匿名をリクエストを受け付けるのもどうかと思いますが。

 

 追記)DMCAの削除リクエストは、毎日相当数が来ているため、機械学習による自動処理が行われているとのこと。よって全く著作権に問題がなくとも、除外されるのは致した方ないとのこと。しかしセコいことするね。

 

以上です。