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IT系会社員ブロガー

某IT企業に勤める40代会社員の雑記帳

陸マイラーがSFC修行している意味がわからない

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ANA SFC(スーパーフライヤーズカード)が欲しくて"SFC修行"なるものをしている人がたくさん居ることは知っていましたが、陸マイラー(飛行機に乗らずマイルだけを集めている人)でもSFC修行をしているのを最近知ってビックリしました。

 

breakthrough1020.hateblo.jp

まずは、おさらいですが、SFCとはSuper Flyers Card(スーパーフライヤーズカード)つまりクレジットカードのことです。

 

ANA公式ページは以下。

www.ana.co.jp

 

まず、ANAプレミアムメンバー「プラチナサービス」メンバー、または「ダイヤモンド」メンバーになると「スーパーフライヤーズ会員」になることができます。

つまり、クレジットカード機能付・年会費有料カードである「スーパーフライヤーズカード(SFC)」の申し込みができる権利を得られるということです。

 

ここがポイントで、プレミアムメンバーの「ダイヤモンドサービス」メンバー、または「プラチナサービス」メンバーだけが申し込みできるカードとなります。

プレミアムメンバーの「ブロンズサービス」メンバーや、一般のANAマイレージクラブ(AMC)会員は申し込みを行うことができません。

 

要するにSFC修行とは、「スーパーフライヤーズカード(SFC)」を申し込みするために、ANAプレミアムメンバー「プラチナサービス」メンバー、または「ダイヤモンド」メンバーになることです。

 

次に、SFCには、幾つかの種類があり、年会費11,070円の一般カード、年会費16,200円のゴールドカード、その上に、ダイナース、AMEX、さらに上のプレミアムカード(年会費最大167,400円まで)とありますが、通常はゴールド以上を選択することになります。

 

なぜなら、一般カードで10マイルコースを選択すると別途移行手数料5,400円が必要となり、11,070円+5,400円の合計16,470円が必要となりますが、ゴールドカードの場合には移行手数料が必要ありませんので、ゴールドカードの方が安くてお得だからです。

  • 一般カード(10マイルコース)年会費 16,470円
  • ゴールドカード(10マイルコース)年会費 16,200円

 

しかしながら、通常のANAカード(年会費2,160円+移行手数料5,400円の合計7,560円)と、SFCゴールドカード(16,470円)の差額は8,910円です。

※VISA、MASTERは移行手数料6,480円(+1,080円)

SFC特典として、カード継続時に2,000マイルが付与されますので、1マイル=1.7円とすると、3,400円分が戻ってくると考えても、5,510円が無駄に発生することになります。

 

飛行機に乗らない陸マイラーの方々が、なぜ5,510円が無駄に支払っているのかが私には意味が分かりません


飛行機に乗る場合と、乗らないない場合のSFCについての考察


ラウンジ利用

私の場合は、年に40~60回ほど飛行機に乗りますので、ANAラウンジを利用できるメリットが大きいです。

特に仕事帰りの夕方に生ビールとおつまみが無料なのは、飛行機出張族の憧れのカードがSFCです。

また、カード1枚につき同行者を1名ANAラウンジへ招待することができるもの大きいです。(ありがたがられます)

 

ただ、普通のゴールドカードを持っていれば、空港には、ANAラウンジでなくカードラウンジがあります。

生ビールとおつまみは有料ですが、早朝カードラウンジには、ANAラウンジにはない軽食(パン)が用意されています。羽田空港にはベーグル、伊丹空港にはクロワッサンがあります。

軽食の数には限りがありますが、私は早朝は必ずカードラウンジを利用しています。夕方はもちろんANAラウンジです。

※話は変わりますが、朝から不愉快なのは、カードラウンジの軽食を大量に(伊丹空港でクロワッサンを2~3つ)持っていく人を見るときですね...

カードラウンジの弱点は、場所が不便なところです。ANAラウンジは出てすぐに搭乗できますが、カードラウンジは非常に不便な遠いところが殆どで、ギリギリまで滞在することはできません。

 

また、国内線とは別に国際線においても、SFCは、STAR ALLIANCE GOLDメンバーとなりますので、海外の空港のラウンジも利用することも大きなメリットです。

特に海外は空港の待ち時間が長いので重宝すると思います。

 

よって、飛行機に乗らない、ラウンジ利用しないので、SFCは特に必要がないはずです。

 

フライトボーナス

SFC特典は、フライトボーナスマイルがありますが、ゴールドカードで40%と「ブロンズサービス」メンバーと同じです。

 

SFC/ANAのゴールドカード、カード プレミアムを持っていない場合

 SFCゴールドカードの積算率は40%の「ブロンズサービス」1年目と同じ。

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「ダイヤモンドサービス」「プラチナサービス」「ブロンズサービス」のステイタスを持っている場合は、積算率の高い方のみが適用されますので、あまり意味がないですが、「ダイヤモンドサービス」「プラチナサービス」「ブロンズサービス」のステイタスで、SFC/ANAのゴールドカード、カード プレミアムを持っている場合には、フライトボーナスマイル5%アップになります。

 

SFC/ANAのゴールドカード、カード プレミアムを持っている場合(+5%)f:id:breakthrough1020:20161123003800p:plain

私の場合は、年間で約20,000マイルほど飛行機に乗りますので、SFCゴールドカードで、20,000マイルの5%で1,000マイルほど追加で付与されていることになります。1マイル=1.7円とすると1,700円ほどの価値があります。

 

よって、飛行機に乗らない、フライトボーナス(+5%)の意味がないのであれば、SFCゴールドカードは特に必要がないはずです。

 

 ボーナスマイル

カード継続時に2,000マイル以外に、継続時にANAプレミアムメンバー(「ダイヤモンドサービス」「プラチナサービス」「ブロンズサービス」)の場合には特別ボーナスマイルとしてさらに2,000マイルが追加されます。

合計4,000マイルが付与されますので、1マイル=1.7円とすると、6,800円分が戻ってくるため、差額は8,910円に対して残りの差額は2,110円となります。

※先ほどの、フライトボーナスマイル5%アップ(=1,700円)も考慮すると、差額は410円になります。

こうなると、ANAラウンジで1杯でも生ビールを飲めば充分もとがとれるといえます。

 

その他

 それ以外のSFC特典に「ANA特製スーパーフライヤーズカード会員限定手帳およびANAカレンダーサービス」があります。

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ANA特製スーパーフライヤーズカード会員限定手帳」と「カレンダー」を10月くらいまでに申し込みを行うと、11-12月ごろに送付されます。

しかしながら、このANA特製スーパーフライヤーズカード会員限定手帳およびANAカレンダーサービス」を不要の(申し込みしなかった)場合は、12月初旬に500マイルがプレゼントされます。

1マイル=1.7円とすると、850円になりますので、手帳・カレンダーを不要とした場合には、5,510円-850円=4,660円の無駄ということになります。

 

ちなみに、「ダイヤモンドサービス」「プラチナサービス」の場合には、同じく「卓上フライトカレンダー」と「デスクダイアリー」がプレゼントされ、それも不要の(申し込みしなかった)場合は、同じく12月初旬に500マイルがプレゼントされます。

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こうなると、1マイル=1.7円で、ボーナスマイル4,000マイル(=6,800円)、フライトボーナスマイル5%アップ(=1,700円)SFC手帳カレンダー送付不要、PLTカレンダーセット送付不要で1000マイル(=1700円)が戻ってくるため、SFCカード差額8,910円に対して、10,200円と、+1,290円となります。

 

よって、飛行機に乗らない、ANAプレミアムメンバーでないので特別ボーナスマイルがないのであれば、SFCゴールドカードは特に必要がないはずです。

 

 まとめ

 つまり、飛行機に乗り、ANAプレミアムメンバーになることで、初めてSFCのメリットが享受できるはずなのに、飛行機に乗らずマイルだけを集めている陸マイラーの方々が、わざわざSFC修行をしてSFCを申し込み、それから毎年5,510円を無駄(手帳・亜カレンダー不要なら4,660円)にしようとしているのは、なぜなのか私にはまったく理解できません。

※VISA、MASTERの場合には、6,590円の無駄。

5,510円は、1マイル=1.7円換算だと、3,241マイルを無駄にしていることになります。

 

なんとなくよく考えずにSFC修行する人はまさかいないとは思いますが、これからも飛行機に乗らないのであれば、もう一度よく考えて修行されることをオススメします。