IT系会社員ブロガー

某IT企業に勤める40代会社員の雑記帳

ANAマイレージクラブ モバイルプラスはオトクなのか

以前から気にはなっていたのですが、あまりよく考えていなかった「ANAマイレージクラブバイルプラス」について

 

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ANAマイレージクラブモバイルプラス│ANAマイレージクラブ

 

月額300円(税別)で以下の4つのメリットがあります。

  1. マイルが3倍
  2. ANA SKYコインが1.5倍
  3. 旅割を1日早く
  4. その他もろもろ

 

1. マイルが3倍

まず、マイルが3倍ですが、楽天Edy(以後Edy)の支払いで通常200円につき1マイルが、200円につき3マイル貯まります。

ANAマイレージクラブ会員に限る。

 

つまり、税込みで月額324円で、Edy支払いのマイルが3倍になるので、324円分を回収できるだけ、Edy支払いをするかどうかが判断基準になると思います。

 

一般的に1マイルの価値は、1.x~2.x円とか言いますが、私は以下から1マイル=1.7円と考えています。

breakthrough1020.hateblo.jp

つまり、324円はマイルにすると、

 324円÷1.7円/マイル=190.58・・・≒191マイル

通常のEdy支払いと比較し、2マイル余分に付与されるため、

 191マイル÷2マイル=95.5マイル

200円支払い毎にマイルが付与されるため、

 95.5マイル✕200円=19,100円

ようするに、Edyで月に19,100円支払いを行うと、

 19,100円÷200円✕3マイル=286.5マイル

付与され、通常(95.5マイル)の3倍、余分に191マイル(=324円分)付与され、月額のサービス費用を回収できることになります。

 

月に19,100円Edy支払いするのはなかなかです。しかしながら、200円で3マイル貯まるということは、3マイル÷200円=0.015、つまり1.5%のマイル還元率になります。

通常のANAカード(クレジットカード)では、1,000円(=1ポイント)=10マイルなので、1.0%のマイル還元率です。

バイルプラスにすることで、200円単位になりますが、マイル還元率が1.0%から1.5%となります

 

コンビニ利用だけでなく、普段のスーパーなどの買い物にもEdy支払いができるのであれば、十分元が取れるかもしれません。

 

2. ANA SKYコインが1.5倍

 

次に「ANA SKYコインが1.5倍」ですが、モバイルプラスの交換比率は以下になります。

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これはANAマイレージ会員以外の各種プレミアムメンバーによりSKYコインの交換比率が異なります。

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私の場合、現在ANA「プラチナサービス」メンバー、ANAスーパーフライヤーズカードのため、まったく魅力なしです。

40,000マイルで1.5倍ということは、ANAカード(ワイド・一般)と同じです。

 

3. 旅割を1日早く

「旅割を1日早く」ですが、これもANAマイレージ会員のクレジットカードをもっているとモバイルプラスと同じく1日早く予約ができますのでこれも魅力なしです。

 

4. その他もろもろ

その他にも「ANAオリジナルの壁紙など、限定コンテンツ」「コーヒー1日1杯無料(ただし、ANA FESTA 対象店舗1,000円以上のお買い上げが前提)」「毎月グラスワイン1杯無料」「グローバルWiFi 毎月1回、1日分無料」がありますが、どれもこれも、殆ど魅力なし。

 

その他にも頻繁にキャンペーン(追加マイルなど)をやっていますが、イマイチお得感がありません。

それほど、入会者を増やすつもりも無いのでしょうか?

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結論としては、毎月Edy支払いを2万円以上しているのであればオトク。それ以外は特にメリットなし。

 今の私には必要なしでした。