ライフログアプリ Google Fit、Moves がバージョンアップ
以前、ライフログアプリについて書きましたが、その続き。
最近、Google Fit が Ver. 4.0で大幅に機能拡張されているので改めてご紹介。
Google Fit
以前にもご紹介していますが、Google謹製アプリです。
残念ながら、Android(Google Play)のみで、iPhone(App Store)には未だにありません。
基本的には、活動(=アクティビティ)した時間を管理するため、事前に基本情報(身長・体重)と毎日の活動の目標時間を入力します。
ウォーキング、ランニング、サイクリング(自転車)を自動で判別します。判別はかなり正確です。
ランニングについては、私の利用しているRunkeeper とも連携することができ、Runkeeper の情報がFit に連携され、逆にFit 上でランニングデータの詳細を表示するとRunkeeper が起動され詳細を確認できます。
今回のバージョンアップは以下。
一画面から、「ホーム」と「タイムライン」の2画面へ変更されています。
ホーム画面です。
活動の目標時間をクリアした曜日にはチェックがついています。
下にスクロールすることで、これまでになかった新たな情報が表示されるようになっています。
ランニングやサイクリング(自転車)の個人記録、つまり過去の最長の活動時間と距離が表示されています。
「新記録を達成した時にFitがお知らせする」とあるので、新記録に挑戦しようかと思いましたが、この暑さでは流石に無理なのでもう少し涼しくなるまでお待ちください。
あと、住んでいる地域での活動ランキングが表示されていました。
更に下にスクロールすると、体重記録や、最近のエクササイズとして、ウォーキング、ランニング、サイクリング(自転車)が地図と共に表示されています。
これまで体重は殆どFitへは記録していなったのですが、グラフ化されるので、マメに入れてみようと思っています。
あと「+」で「目標を追加」「体重を記録」「アクティビティを追加」「アクティビティを開始」ができます。
アクティビティを正確に計測したい場合には、「アクティビティを開始」をすると良いようです。
これまでは活動時間だけが目標だったのですが、「目標を追加」で色々な目標の追加が可能です。
タイムラインは今まで殆ど同じですが、「日単位」だけから「週単位」や「月単位」が表示されるようになっており、これは便利です。
Moves
こちらも前回紹介していますが、Facebookが買収したProtoGeoのアプリです。
MovesはAndroidだけではなく、iPhone(App Store)にもあります。
Google Fitとの違いは、ウォーキング、ランニングではなくジョギング、サイクリングを自動で判別し、さらに、GPSで場所をチェックして、居た(チェックインした)場所を記録することです。
Fitと違い、どこに、どの位滞在していたかが分かる、まさにライフログアプリです。
Movesも少し前にバージョンアップし、「今日」(日付)を下にスワイプすることで、過去のカレンダーが表示されるようになっています。
まぁ、Movesは前回紹介した時から大きな変更はないですね。
あと、前回はGoogleマップのタイムラインも紹介していますが、こちらも大きな変更はありませんね。
【2016年8月10日追記】 8月10日のVer 1.12.1でカロリーバブルも表示されるようになっています。
消費カロリーのトラッキング設定の表示があらわれる。
性別、誕生年、身長、体重を入力すると。
新しくカロリーバブルが表示されるようになっています。