クラウドサービスはいつ終わるか分からない
2015年12月11日 Dropboxが、Mailbox とCarousel のサービス終了を発表しましたね。
Mailbox の終了は、2016年2月26日、Carousel は2016年3月31日とのこと。
Mailbox は、メールが届く受信箱(Inbox)を中心に、メール=ToDoとして、左右にスワイプすることで、左が未来(あとで片付けるタスク)、右が過去(すでに片付けたタスク)に振り分ける斬新なアプリでした。
しかしながら、Google Inbox by Gmail が発表されてから、私もMailbox をまったく利用しなくなりましたが、やはり無くなることになったか、という感じです。
サービス(クラウドサービス)は、次々に出てきては消えていくので、何を使うかが重要ですね。
FacebookやTwitterもいずれ無くなるかも知れません。もちろん、このHatena Blogもいつか無くなるかも知れません。
私が過去に使っていてサービスが終了して困ったものといえば、GoogleのRSSリーダ「Googleリーダー」、クラウドストレージではキングソフトの「KDrive」、NAVER(LINE)の「Nドライブ」、写真共有の「picplz」(Instagramが競合)、オンラインノートの「springpad」(Evernotesが競合)などですね。
もともとiPhoneにのみアプリがあって、Android にまだアプリがない時に、代替アプリとして人気があったが、本家がiPhone からAndroid に移植された途端に人気がなくなりサービスを終了するパターンが多かったと思います。
いずれにせよ急にサービス終了のアナウンスがあり、データやアプリ移行が必要になります。特にアプリ連携(アプリ→Twitter、Facebookなど)している場合はそもそも移行しようがなくて困ります。
また、今後オンラインストレージ(クラウドストレージ)は、どんどん淘汰されるのは間違いなく、できるだけメジャーなサービスを利用するのが私達一般消費者としては懸命かと思います。
クラウドストレージの一般消費者(コンシューマ)向けでは、Dropbox、box、Googleドライブ、OneDrive、iCloud Drive、Amazon Cloud Drive あたりが当面生き残れるサービスでしょうか。
※企業(エンタープライズ)向けでは、box、OneDrive for Business あたりだと私は思っています。