旧FREETEL ユーザにとって魅力半減のサービス改悪
楽天になって、やはりどんどんサービスが改悪されていきますね。
FREETELは、2017年11月に楽天モバイルに買収されました。
お得感のない楽天モバイルへの乗り換えキャンペーンの案内が、何度もありましたが、ついに、旧FREETELユーザに向けて、サービス内容の変更(=改悪)の案内はがきが届きました。
Webサイトでの通知は以下になります。
主な改悪点は以下です。
「メッセンジャーアプリ(LINE、WhatsApp、WeChat) データ通信料0円サービス」の提供を終了させていただきます。
変更日(2018年11月1日)以降は、下記各種メッセンジャーアプリ利用時もデータ通信量が消費されます。
LINEアプリ、WhatsApp Messenger、WeChat、Twitter、Facebook、およびFacebook Messengerアプリ、Instagram、AppStore その為、各プランのデータ通信量を下記の通り変更いたします。
つまり、これまでFREETELは、LINEアプリ、WhatsApp Messenger、WeChat、Twitter、Facebook、Facebook Messenger、Instagram、AppStore のデータ通信量をカウントしない、いわゆる「ゼロレーティング(カウントフリー/データフリー)」サービスを提供していましたが、これを2018年11月1日と持ってやめるとのことです。
※ FREETELがゼロレーティング(カウントフリー/データフリー)を開始したのは、2016年12月20日からです。
昨年の2017年12月4日をもって申込受付を終了していますが、FREETEL SIMの唯一の売りが無くなってしまいましたね。
https://megalodon.jp/2018-0806-1223-56/https://www.freetel.jp:443/price/top/
ゼロレーティング(カウントフリー/データフリー)をやめる代わりに、各プランのデータ通信量を追加で付与されています。
「定額プラン」には、30%分が付与されます。
「使った分だけ安心プラン」には、たった10%分だけが付与されます。
両プランともに付与分が少ないですねぇ。せめて1.5倍にできないか?
ゼロレーティング(カウントフリー/データフリー)が良くて、FREETELへ乗り換えをしたので、これでは全く意味がなくなりましたね。
今どき、どこもかしこも"ギガ増量"で1.5から2倍に通信量を増量しているのに...
時代に逆行していますね。
サービス変更は2018年11月1日以降となっていますので、それまでに別のゼロレーティング(カウントフリー/データフリー)に乗り換えようと思っています。
このままであれば、LINEモバイルが一番有力ですね。
以上です。
完全ワイヤレスイヤホン Soundcore Liberty Lite 本当のレビュー
以前に Anker の完全ワイヤレスイヤホン Soundcore Liberty Lite 購入について記事を書きましたが、実際にじっくりと二週間ほど利用したので、使用感についてレビューをしたいと思います。
先にお断りしますが、ちまたで見かける Soundcore Liberty Lite のレビューとは実際に利用した期間が異なるので、内容も異なります。
また、あくまでも個人の意見であり、私が購入した Soundcore Liberty Lite の機器固有の問題である可能性や、Bluetooth接続したスマートフォン(主には Essential Phone PH-1)との相性の問題である可能性があることもご理解ください。
結論から言うとガッカリです(期待してただけに)
音飛び・途切れについて
もともと Bluetooth 5.0 のワイヤレスイヤホンによって、電波の混雑している場所(駅や電車)での音飛び・途切れ・ノイズなどが少しでも改善されるのではないかと期待し Soundcore Liberty Lite を購入することにしましたが、これまでの Bluetooth 4.0/4.2 と殆ど変わりはありませんでした。
いつもの場所でいつもの音飛び・途切れ・ノイズが発生しています。若干マシにはなっているかも知れませんが、感覚的には殆ど変わりはありません。
※他のレビューで「音飛び・途切れがない」と言ったものがありますが、まったく信じられません。
連続利用時間について
カタログ上は3.5時間とありますが、実際に3.5時間持ったことは一度もありません。2.5~3時間弱で、電池切れになります。連続でも3時間持ったこともありません。
3.5時間持てばフルマラソンも可能だと思っていました、到底無理ですね。サブ3.0(3時間切り)できればギリギリいけるかも知れませんが。
PUSH AND GOについて
PUSH AND GO機能というのが売りのひとつで『スマホのBluetooth設定から一度Soundcore Liberty Liteを接続すると、充電ケースから取り出すたびに自動で接続し、充電ケースに戻せば接続を解除する』とあります。
実際にPUSH AND GO機能が動作することもありますが、殆どはうまく動作しません。
充電ケースから取り出しても殆どの場合が自動で接続されません、というのも、そもそも電源が自動でOnになりません。
左右両方の電源がOnにならない場合と、左右どちらかだけの電源がOnにならない場合が殆どです。左右両方の電話がOnになれば、自動で接続されますが、まぁマレです。
初めは、ペアリングの仕方がまずいのかと思い何度もペアリングをやり直しましたが、状況は変わりませんでした。
音が出ていない方のイヤホンのボタンを1度押せば、電源はOnになりますので、それほど大きな問題ではないですが、PUSH AND GO機能を期待していただけに残念です。
※ 充電ケースにしまっても、すぐには電源Offにはなりません。
その他のガッカリなところ
- イヤホンが充電されていな時が多い。充電ケースとイヤホンはマグネットでくっつくようになっているのですが、ケースにセットすると自動で充電されるはずが、次に使う時にまったく充電されていな時が複数回ありました。
うまく充電の接点が接触していなかったと思いますが、これまでのワイヤレスイヤホンではなかったことなので、ショックです。
きちんと平(たいら)な所においていると充電されていますが、持ち歩いている場合には、充電されていない時があります。
また、充電されているかどうかが分からないのもイマイチです。
※購入時は接点に保護シールが貼ってありますので剥がす必要があります。 - 音声ボリュームのコントールができない。もともときっちり説明を読んでいればわかっていたのですが、購入してから音声ボリューム(音量)のアップ/ダウンが、スマホ本体でしかコントロールできないことを知りました。
ランニング中はスマホをしまっているので、音声ボリュームをイヤホンでコントロールできないのは不便です。 - 左のイヤホンがいまいち。おそらく右イヤホンで Bluetooth を受信し、左のイヤホンへ送信しているのではないかと思いますが、右イヤホンがメインになっているからか、左のイヤホンがよく音飛び・途切れが発生します。(左のイヤホンが、PUSH AND GOで電源がOnにならないことも多いです)
完全ワイヤレスイヤホンが故の不具合ですね。
良いところ
もちろん良いところがいくつもあります。
- 5,999円という手頃な価格。音質も悪くない。
- 軽く(12g)で耳にフィットする。ランニングで落とすことを心配していましたが、実際につけてみると落とす可能性は殆どないです。
- IPX5 防水構造、ナノコーティングによる防汗性能。ランニングには必須です。
- 完全ワイヤレスイヤホン。思っていた以上に取り回しが良いです。コードレスなのは、ランニングの際に、コードが汗でくっつくことがないので、かなり良いです。
操作方法
- 電源On状態で、多機能ボタン(以下、ボタン)を5秒長押しで電源Off
- 電源Off状態で、ボタンを1回押すと電源On
- 音楽アプリが起動した状態で、ボタンを1回押すと再生/一時停止
- 音楽を聞いている状態で、右のボタンを1秒長押しで次の曲へ
- 音楽を聞いている状態で、左のボタンを1秒長押しで前の曲へ
- 電話がなっている状態で、ボタンを1回押すと電話に出る/終了
(1秒長押しで着信拒否) - 通話中の状態で、ボタンを1回押すと保留/新規着信へ出る
- 通話中の状態で、ボタンを1秒長押しで通話を切る
- 両方の多機能ボタンを2回押すとリセット
マニュアルは以下です(日本語はPage.10以降)
https://www.ankerjapan.com/client_info/ANKERJAPAN/view/userweb/pdf/A3901Manual.pdf
Soundcore Liberty Lite は、完全ワイヤレスイヤホンで、5,999円と安価なことが最大のメリットになりますが、3時間弱しか電池が持たない、音飛び・途切れはあまり変わらないことを前提に、過剰な期待をせずに、購入を検討された方がよいと思います。
以上です。
完全ワイヤレスイヤホン Soundcore Liberty Lite 購入
これまでに、色々とワイヤレスイヤホンについて記載していましたが、ついに完全ワイヤレスイヤホン Soundcore Liberty Lite を購入しました。
ちなみに、完全ワイヤレスイヤホンとは、コードレスで左右が独立したBluetooth接続のワイヤレスイヤホンのことです。
つまり、これまでレビューしたワイヤレスイヤホンは、左右イヤホン同士がコードでつながっている"不完全な"ワイヤレスイヤホンでした。
別段左右のイヤホンがつながっていることでの不都合はなかったのですが、先日Essential Phoneを購入し、Bluetooth 5.0対応したことで、対応のワイヤレスイヤホンの購入を検討していました。
※ Essential Phone にはイヤホンジャック(3.5mmヘッドフォンジャック)はありません。
※ Nexus 5Xは、Bluetooth 4.2でした。ちなみにiPhoneについては、iPhone 7までがBluetooth 4.2で、iPhone 8/Xは、Bluetooth 5.0となります。
Bluetooth 5.0になって何が違うのか、何が良いのかということですが、一般的には、4.0と比較して転送速度が2倍、通信範囲が4倍(最大通信距離はなんと400m)になっています(実際には4倍の距離を2倍の速度で通信できるという意味ではないらしいですが)
電波の混雑している場所での音飛びなどが少しでも改善されるのではないかと期待し、Bluetooth 5.0のワイヤレスイヤホンを探していたところ、ちょうど Anker(アンカー)から、Amazonプライムデーに新商品「Soundcore Liberty Lite」の先行販売を開始するとのアナウンスがあったので、これを購入することにしました。
Soundcore Liberty Lite (オーディオ) | Anker公式オンラインストア | Anker(アンカー)公式 | モバイルバッテリー・充電器の製品情報
Anker は、モバイルバッテリーで有名ですが、2018年4月に、スピーカーのシリーズ名だった Soundcore(サウンドコア)をブランドへ昇格し、従来 Zolo(ゾロ)ブランドとして展開してきたオーディオ製品については、新ブランド Soundcore へ一本化することになりました。
よって、Ankerの以前の製品は、Zoloとなり、Zolo Liberty 、Zolo Liberty+の2つの完全ワイヤレス製品が、すでに発売されていました。
今回新しく発売されたSoundcore Liberty Liteとの比較は以下になります。
同じ Bluetooth 5.0で、Zolo Liberty+が、Amazonプライムデーで5,000円引きの9,980円で販売されていましたが、Soundcore Liberty Liteも含め、3製品とも利用時間はすべて3.5時間と同じで、ケースを含む大きさは Liberty Liteが最も小さく(大きさが小さいので本体+ケースの利用時間が短い)、値段も安い、かつ最新の製品であることから、Soundcore Liberty Liteを購入しました。
周囲音の取り込み機能は、よく分かりませんでした。
ということで、先日無事に到着していますので、数日間実際に利用した上で、また報告したいと思います。
【追記】きっちり使って使用感をレビューしました。
以上です。
Essential Phone Amazon プライムデーに合わせて半額セール
すでに終わってしまいましたが、Amazon Prime Day(プライムデー)に合わせて、Essential Phoneの大幅なディスカウントを実施していました。
AmazonはEssential Phoneを250ドルというとんでもない価格で提供しています!
これをRTして良い情報を広めるのを手伝ってください。
あなたは、売り切れの2つの内の1つのOcean Depths(色)のEssential Phoneを獲得するでしょう。
と、ついに$499から、$250という半額セールが行われました。
実際には、Amazon.comで以下のように販売されていました。
なんと、$249.99です。
まぁ、さすがに私は、2ヶ月前に購入しているので、追加購入することはしませんでしたが、かなり大幅なディスカウントだったので、このタイミングで購入された方が多いのではないかと思います。
プライムデーのあとは、$424.98 に戻っています。
販売終了だったOcean Depthsカラーです。
なかなか良いですね。
以上です。
ライフログアプリ Moves がついに終了
ライフログ Moves については以前に何度か記事にしています。
Moves は、ProtoGeo社が開発しているアプリで、もともと有料(¥300)でしたが、2014年4月に Facebook社 がProtoGeo社を買収し、その後に無料アプリになりました。
スマホのモーションセンサーで歩数を計測しつつ、GPSで場所をチェックし記録します。場所情報については、チェックインサービス「foursquare」のデータを利用しています。
Facebook は、Movesの買収によって、携帯電話のバッテリー消費を抑え、日中に充電しなくてもよいアプリの作成を目指していました。
Facebook としては、一定の効果を得たのだと思います。
「今後も Moves の改良を続け、バッテリーの消費を最小限に抑えることを目指します。」とありましたが、実際には、2年前の2016年9月1日を最後にアプリが更新されることはありませんでした。
実際には、色々と不具合も出てきており(「foursquare」の場所情報も全く更新されなくなっていました)いずれは無くなる(=サービスが終了する)運命になるのだろうと思っていいましたが、ついにその日がやってきました。
Moves will be shut down on July 30,2018.
Save your personal activity history now.
Moves は 2018年7月30日をもって閉鎖します。
あなたの個人アクティビティを保存してください。
約1ヶ月前(実際には1ヶ月もなし)のアナウンスでサービス停止か...
メールによる通知は、7月4日に来ました。
なかなかあっさりしていますね。
2018年7月31日に、Movesを閉鎖します。つまり、2018年7月30日以降、Moves iOSまたはAndroidアプリからログインできなくなります。
個人のアクティビティ履歴を保存する場合は、2018年7月30日までにMovesデータにアクセスしてダウンロードすることができます(下記の手順)。
このデータはプライベートであり、アクセスを許可したあなたと接続しているアプリにのみアクセスできます。
接続されたアプリを管理し、アカウント設定内のアクセスをいつでも取り消すことができます。
長年のご支援と、Movesのご利用いただきありがとうございます。
やっぱり、アプリ(=クラウドサービス)はいつなくなるか分かりませんね。
以上です。
Essential PH-1 セキュリティアップデート 2018年7月
先月に引き続き Essential Phone PH-1 に乗り換えましたので、Essentail PH-1のセキュリティアップデートについて記載します。
先月のセキュリティアップデートはこちら。
Essential PH-1の今月(2018年7月)のセキュリティアップデートは、7月5日にover-the-air (OTA) updateが来ました。Nexus 5Xより早いですね。
内容としては
-. Google Security Patches (Google セキュリティパッチ 2018年7月)
-. Android Auto Stability Improvement
が含まれており、更新サイズは、71.1MBでした。
Androdi Autoは、いわゆるカーナビです。
残念ながら、Android Auto を利用するには、Android Auto に対応している車が必要です。
Android セキュリティパッチレベルは、2018年7月5日、ビルド番号は、 OPM1.180104.234 から OPM1.180104.267 になっています。
2018年7月度のセキュリティアップデートは、6月4日に「Android Security Bulletin - July 2018 」としてリリースされています。
Android Security Bulletin—July 2018 | Android Open Source Project
内容としては、ほぼ毎月同じで、メディアフレームワーク(Media Framework)で重大なセキュリティ脆弱性が報告されています。
特別に細工されたファイルを使用し、リモートから攻撃者が特権プロセスのコンテキスト内で任意のコードを実行できるという内容です。
以上です。
高等学校等就学支援金制度の改悪(平成30年7月以降支給分)
以前(昨年7月)に、高等学校等就学支援金制度における市町村民税所得割額30万4200円を減らす方法について記載しましたが、平成30年度(2018年)、正しくは「平成30年7月以降支給分」の所得要件の判断基準が変更(=改悪)になりました。
詳しくは、こちらを参考にしてください。
これまで高等学校等就学支援金制度、いわゆる高校の授業料無償化制度については、制度として、「国公私立問わず、高等学校等に通う一定の収入額未満(市町村民税所得割額が30万4,200円(モデル世帯で年収約910万円)未満)の世帯の生徒に対して、授業料に充てるため、国において、高等学校等就学支援金を支給します。」とありました。
つまり、これまでは、市町村民税所得割額<30万4,200円のみを判断の基準としていました。
しかしながら、平成30年7月以降支給分については、「国公私立問わず、高等学校等に通う所得等要件(注1)を満たす世帯(モデル世帯(注2)で年収約910万円未満の世帯)の生徒に対して、授業料に充てるため、国において、高等学校等就学支援金を支給します。」と、一見は何も変更はありませんが、実際には、(注1)、(注2)が新たに追加されており、
「(注1)平成30年6月支給分まで:市町村民税所得割額が30万4,200円未満
平成30年7月支給分以降:市町村民税所得割額と道府県税所得割額の合算額が50万7,000円未満」
「(注2)両親のうちどちらか一方が働き、高校生一人(16歳以上)、中学生一人の子供がいる世帯」
これまでの市町村民税所得割額<30万4,200円から、市町村民税所得割額+道府県税所得割額<50万7,000円へ変更になっています。
また、両親のどちらか一方が働き(≠共働き)という条件も付与されています。
QAにも以下が記載されています。
Q 所得要件は、具体的にはどのように判断されるのですか?
A 保護者等の市町村民税所得割額または市町村民税所得割額と道府県民税所得割額の合算額により判断します(保護者等が2名以上の場合は、全員分の合算額を用います。)。
以下の要件に該当する世帯では、就学支援金は支給されず、国公私立を問わず、授業料を全額御負担いただくことになります。○平成30年6月支給分まで
保護者等の市町村民税所得割額が30万4,200円以上の世帯
昨年のブログにも記載していましたが、
「昨年ぐらいから、独自の高校授業料無償化政策も採用している各都道府県で、ふるさと納税利用すると高等学校等就学援助金で有利になることが問題視されていますので、今年度は大丈夫そうですが、近い将来には使えなくなるかも知れません。」
早々に対応策がとられたということになりますね。
市町村民税所得割額については、ふるさと納税で税額控除額を増やし、手っ取り早く減らす方法がありますが、道府県税所得割額については、ふるさと納税で控除はされません。(他の方法で、税額控除する方法がありますが)
そもそも、ふるさと納税で、他の市町村へ税金が流れているのに関わらず、その恩恵(税額控除)を受けて、高校授業料まで無償化されては溜まったもんじゃない、ということですね。
※ そもそも税金をたくさん払っている人が、就学支援金をもらえないのはどうなのかと思いますけど。。
今回の改悪で、高校授業料無償化対策がオジャンになった方はご愁傷様です。
以上です。